環境省、「国連気候サミット」の結果を公表
発表日:2014.09.24
環境省は、平成26年9月23日にニューヨーク・国連本部で開催された「国連気候サミット」の結果を公表した。同サミットは、気候変動に対する行動と意欲を引き出すことをめざし、潘基文国連事務総長のイニシアチブにより開催されたもので、178か国・地域の首脳及び閣僚(スピーカーズリストによる)が参加。日本からは安倍総理が出席し、地球温暖化対策に関する日本の取組を紹介したほか、分野別のセッションのうち「強靱性」セッションで共同議長を務め、国際社会において日本が強みを持つ防災分野における日本の国際協力について発信した。また、地球温暖化問題に関しては、2015年にパリで開催されるCOP21において、新たな国際枠組みを採択することが予定されている中、「行動の促進(Catalyzing Action)」をテーマに120カ国以上の首脳が参加し、新たな枠組みの構築に向けた各国の政治的意思が確認されたという。
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