環境省、ラムサール条約湿地の新規登録を公表
発表日:2015.05.29
環境省は、涸沼など4カ所の国内湿地が、ラムサール条約湿地に登録されたと発表した。ラムサール条約は、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を促進することを目的としている。今回平成27年5月28日付でラムサール条約湿地登録簿に掲載されたのは、涸沼(茨城県)、芳ヶ平湿地群(群馬県)、東よか干潟(佐賀県)、肥前鹿島干潟(佐賀県)の4カ所。また、慶良間諸島海域(沖縄県)1カ所の条約湿地の登録面積が拡大された。これらにより、日本国内のラムサール条約湿地は、50カ所(4カ所増、1カ所拡大)、148,002ha(10,034ha増)となった。なお、ラムサール条約第12回締約国会議(COP112)の会期中に条約事務局から関係自治体への登録認定証授与式が行われる。
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