環境省、ラムサール条約湿地の新規登録を公表
発表日:2012.07.03
環境省は、渡良瀬遊水地など9箇所の国内湿地が、ラムサール条約湿地に登録されたと発表した。ラムサール条約は、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を促進することを目的としている。今回平成24年7月3日付でラムサール条約湿地登録簿に掲載されたのは、大沼(北海道)、渡良瀬遊水地(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県)、立山弥陀ヶ原・大日平(富山県)、中池見湿地(福井県)、東海丘陵湧水湿地群(愛知県)、円山川下流域・周辺水田(兵庫県)、宮島(広島県)、荒尾干潟(熊本県)、与那覇湾(沖縄県)の9箇所。この登録により、我が国のラムサール条約湿地は、46箇所(9箇所増)、137,968ha(6,941ha増)となった。なお、ラムサール条約第11回締約国会議(COP11)の会期中に条約事務局から関係自治体への登録認定証授与式が行われる。
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