群馬県、平成25年度の県内温室効果ガス排出量を公表
発表日:2016.03.01
群馬県は、平成25年度の県内の温室効果ガス排出量を公表した。同県では、「群馬県地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」(H23-H32)において、平成32年度における温室効果ガス排出量を、平成19年度(基準年)比で8%削減することを目標としている。平成25年度の県内温室効果ガス排出量は1,870万t-CO2で、前年度比0.7%の減少、基準年比7.0%の減少となった。温室効果ガスの約9割を占めるCO2排出量は1,748万2千tで、前年度比0.4%の減少、基準年比1.0%の減少となった。前年度比で減少した要因として、電力消費量の減少等を挙げている。なお、電気1kWhを発電する際に排出されるCO2量(電力排出係数)が上昇(0.525→0.531(kg-CO2/kwh))したが、それ以上に電力消費量の減少がみられたという。
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