環境省、平成27年度廃家電の不法投棄等の状況を公表
発表日:2017.01.19
環境省は、平成27年度の廃家電の不法投棄等の状況を公表した。同省では、毎年、地方自治体の協力を得て、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)の対象機器等の廃家電の不法投棄状況等の調査を実施している。今回、平成27年度における調査結果をとりまとめた。これによると、全国の市町村が回収した不法投棄された廃家電4品目(エアコン、テレビ、電気冷蔵庫・電気冷凍庫、電気洗濯機・衣類乾燥機)の台数(推計値)は、69,700台(前年度74,600台)で、前年度と比較して6.6%の減少となった。品目別にみると、エアコン1.5%、ブラウン管式テレビ62.2%、液晶・プラズマ式テレビ6.2%、電気冷蔵庫・電気冷凍庫20.2%、電気洗濯機・衣類乾燥機9.8%となった。また、回収した不法投棄された廃パソコンの台数の合計は3,132台となった。
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