長崎県、平成26年度長崎県内温室効果ガス排出量(速報値)を公表
発表日:2017.02.03
長崎県は、同県内における平成26(2014)年度の温室効果ガス排出量(速報値)を公表した。これは、同県における地球温暖化対策を推進するため、環境省が定めた「地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編)策定マニュアル(第1版)」(平成21年6月)に基づき算定されたもの。平成26年度の温室効果ガスの総排出量は986.5万トン-CO2となり、基準年(平成2年度)と比べると94.2万トン-CO2(10.6%)増加し、前年度と比べる55.1万トン-CO2(5.3%)減少した。また、平成26年度の二酸化炭素の総排出量は893.8万トン-CO2となり、基準年と比べると89.1万トン-CO2(11.1%)増加し、前年度と比べると57.2万トン-CO2(6.0%)減少した。同県では、前年度から二酸化炭素が減少した主な要因として、電力消費量の減少や電力排出係数の改善、燃料油消費量の減少したことなどを挙げている。
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