神戸市、2012年度(平成24年度)神戸市域全体の温室効果ガス排出量を公表
発表日:2014.08.25
神戸市は、2012年度(平成24年度)の神戸市域全体の温室効果ガス排出量を公表した。2012年度における神戸市域のエネルギー消費量は127,397TJ(テラ・ジュール)で、「神戸市地球温暖化防止実行計画」の基準年度(1990年度)と比べると2.7%の増加、前年度と比べると0.4%の減少となった。また、2012年度の温室効果ガス排出量は、CO2に換算して1,189万5千トンとなり、基準年度と比べて7.5%増加し、前年度と比べると4.4%の増加となった。増加の主な原因としては、2011年3月に発生した東日本大震災の影響により原子力発電所の設備利用率が低下し、関西電力(株)の電気のCO2排出係数が増加(0.414→0.475(kg-CO2/kWh))したことに伴い、電気の使用に伴うCO2排出量が増加したことが挙げられる。同市では、引き続き、CO2排出削減に向けた取組みを着実に実施していくという。
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