神戸市、2013年度市域全体の温室効果ガス排出量を公表
発表日:2015.08.31
神戸市は、2013年度(平成25年度)の神戸市域全体の温室効果ガス排出量を公表した。2013年度における神戸市域のエネルギー消費量は127,776TJ(テラジュール)で、2011年2月策定の「神戸市地球温暖化防止実行計画」の基準年度(1990年度)と比べると3.0%の増加、前年度と比べると0.3%の増加となった。また、2013年度の温室効果ガス排出量は、CO2に換算して1,246万8千トンとなり、基準年度と比べて12.6%増加し、前年度と比べると4.8%の増加となった。増加の主な原因としては、2011年3月に発生した東日本大震災の影響により原子力発電所の設備利用率が低下し、関西電力(株)の電気のCO2排出係数が増加(0.475→0.516(kg-CO2/kWh))したことに伴い、電気の使用に伴うCO2排出量が増加したことが挙げられる。同市では、引き続き、実行計画に基づき温室効果ガス排出削減に向けた取組みを着実に実施していくという。
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