長崎県、2015年度長崎県内温室効果ガス排出量(速報値)を公表
発表日:2018.03.27
長崎県は、同県内における2015(平成27)年度の温室効果ガス排出量(速報値)を公表した。同県では、地球温暖化対策推進法に基づき策定した「長崎県地球温暖化対策実行計画」において、県内における温室効果ガス排出量を基準年度(1990(平成2)年度)に対して2020(平成32)年度に13.4%削減することを目標とし、温室効果ガス排出削減等に取り組んでいる。今回、2015年度の温室効果ガスの総排出量は925.1万トン-CO2となり、基準年と比べると32.8万トン-CO2(3.7%)増加し、前年度と比べる61.1万トン-CO2(6.2%)減少した。また、2015年度の二酸化炭素の総排出量は830.5万トン-CO2となり、基準年と比べると25.8万トン-CO2(3.2%)増加し、前年度と比べると63.1万トン-CO2(7.1%)減少した。同県では、前年度から二酸化炭素が減少した主な要因として、電力消費量の減少や電力排出係数の改善、自動車のガソリン消費量が減少したことなどを挙げている。
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