神戸市、全ての下水汚泥処理施設でバイオガスを有効活用
発表日:2017.04.13
神戸市は、市内の全ての下水汚泥処理施設でバイオガスの有効活用に取り組むこととなったと発表した。同市では、下水処理の過程で発生する消化ガスを高度精製した「こうべバイオガス」を、再生可能エネルギーとして活用する取組を進めている。今回、東灘処理場等の3施設に加え、玉津処理場(西区森友)でもバイオガス発電事業を開始することとなり、市内の全ての処理場で「こうべバイオガス」を活用する体制が整った。玉津処理場については、民間事業者((株)OGCTS・(株)神鋼環境ソリューション企業グループ)が、固定価格買取制度(FIT制度)の適用を受けて、平成30年4月からガス発電設備の建設に着手し、竣工後20年間の発電事業運営・維持管理を行うという。
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