ラムサール条約湿地自治体に「新潟市」と「出水市」 環境省
発表日:2022.06.06
環境省は、スイスのグランで開催されたラムサール条約第59回常設委員会(令和4年5月23日~27日)において、「ラムサール条約湿地自治体認証制度」に基づく新潟市(新潟県)と出水市(鹿児島県)の認証が決定したことを紹介した。ラムサール条約は、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約で、国内53カ所が指定湿地として登録されている。今回、自治体のブランド化及び地域における湿地の保全や賢明な利用の推進を図るために出来た「ラムサール条約湿地自治体認証制度」に、両市が認証された。この制度には、これまで7か国18都市が認証を受けており、両市など13か国25都市が新たに認証された。同省は、引き続きラムサール登録湿地に関係する自治体等の関係者と連携して湿地及び動植物の保全を進めていくという。
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