経済産業省と環境省は、「サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップ」の活動開始にあたり、立ち上げイベントと第1回総会を開催した（開催日：令和5年12月22日）。経産省では、令和5年3月に策定した「成長志向型の資源自律経済戦略」を踏まえ、循環経済（サーキュラーエコノミー）に野心的・先駆的に取り組む関係主体の有機的な連携を促進し、サーキュラーエコノミーを実現するため、9月より「サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップ」に参画する会員の募集している（会員数：307者（12月20日時点））。イベントには、会員151者（248名）が対面、200者以上がオンライン配信で参加。両主務大臣が主催者挨拶を行い、サーキュラーエコノミーの実現に向けたパートナーシップへの期待を述べた。また、内閣総理大臣他から祝辞があった。これに併せて開催した第1回総会では、会員（307者）の公表を行い、ガバニングボードと3つのワーキンググループの設置を決定したという。なお、パートナーシップの名称を「サーキュラーパートナーズ（英語名：Circular Partners、略称：CPs）」に決定した。