環境省、ラムサール条約湿地潜在候補地を選定
発表日:2010.09.30
環境省は、ラムサール条約湿地の登録を推進するため、ラムサール条約湿地としての国際基準を満たすと認められる湿地(潜在候補地)を全国から172ヶ所選定したと発表した。ラムサール条約は、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を促進することを目的としている。今回選定されたのは涸沼、霞ケ浦及び北浦など全国172ヶ所。そのうち、地元自治体等から登録への賛意が得られ、国内法(鳥獣保護法、自然公園法等)による保護担保措置の確保が整ったものから、次回(COP11:2012年)以降のラムサール条約締約国会議の機会にラムサール条約湿地への登録を進めていくという。
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