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 アメリカ環境保護庁、ニューイングランド地方の湿地を守る16プロジェクトを助成

発表日:2014.01.07


  アメリカ環境保護庁(EPA)は、ニューイングランド地方6州の湿地を守る16プロジェクトに、総額約153万8500ドルの助成金を支給したと発表した。これはEPAの「湿地プログラム開発助成金」で、人々の生活や野生生物の生息に極めて重要な湿地の保護に関する長期の戦略的意思決定を可能とするため、EPAニューイングランド地方事務所が2013~2014年度の2年間にわたってマサチューセッツ大学や州間水質汚染管理委員会等の機関に支給するもの。助成金は包括的な湿地プログラムの計画・改良全般に利用できるが、特にEPAが挙げる3分野(1.包括的なモニタリングや評価プログラムの開発、2.代償ミティゲーションの有効性改善、3.脆弱な湿地・水資源保護の改良)に取り組む活動が優先される。申請資格は州や自治体、州間の各種団体、国内非営利・非政府組織等にもある。初年度同様、2年目もほぼ同額の助成金が割り当てられる見込みであるが、受給した機関は各プロジェクト費用の最低25%を負担することが求められる。

情報源 アメリカ環境保護庁(EPA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ環境保護庁(EPA)
分野 自然環境
キーワード モニタリング | 水資源 | アメリカ環境保護庁 | EPA | 湿地 | 保護 | ニューイングランド地方
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