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 フランス、スマートグリッド普及加速のため新規プロジェクトを募集

発表日:2015.04.13


  フランス環境・持続可能な開発・エネルギー省(MEDDE)と経済・産業・デジタル省は、スマートグリッドの機能普及に参加する自治体候補者とプロジェクトの募集を開始した。スマートグリッドは、電力消費状況の詳細な把握と積極的な管理によるエネルギー効率の向上、電気自動車や再生可能エネルギー電力の送電網への統合、既存設備のデジタル化による電力網のより動的な管理など、エネルギーシフトを進めるうえでの課題に対応する様々な機器・機能を指す。今回の募集は、これまで地域レベルで行われてきた多くの試験的取組をさらに推進し、実施地域を広げることによって、対象となる消費者や発電方法、機器を広げることを目指すという。この募集はフランス新産業(NFI)計画を構成する34の計画の1つであるスマートグリッド計画の枠組の中でおこなわれるもので、この計画担当チームが募集を担当する。応募する地域は、自治体や公社を通じて、2015年6月1日までに意志を表明し、同7月15日までに応募書類を提出するよう求められている。

情報源 フランス環境・持続可能な開発・エネルギー省(MEDDE) プレスリリース
国・地域 フランス
機関 フランス環境・持続可能な開発・エネルギー省(MEDDE)
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 電気自動車 | エネルギー効率 | スマートグリッド | 送電網 | 電力消費 | エネルギーシフト | フランス環境・持続可能な開発・エネルギー省 | MEDDE
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