国連環境計画(UNEP)は、153か国からの代表者たちを含む数千人が参加し、2日間にわたってオンラインで開催された第5回国連環境総会(UNEA-5)が閉会したと報告した。UNEAは地球環境政策の優先順位を設定して国際環境法を策定するために隔年で開催されており、決定された決議はUNEPの活動を定義することにもなる。パンデミックの影響により、UNEA-5は2021年2月22~23日のオンライン会議と、2022年2月にナイロビで開催される会議の2回に分けて実施される。近年は、山火事、ハリケーン、記録的な高温と低温、バッタの大量発生、洪水、干ばつなどが日常的に起きるようになっており、これら気候変動の増加は、私たちの地球の未来を脅かす3つの危機(気候の危機、生物多様性と自然の危機、そして公害と廃棄物の危機)に対処するよう警鐘を鳴らしている。UNEA-5の開催に向けて、UNEPは地球の3つの危機を解決するための包括的な青写真を提供する報告書「Making Peace with Nature」を発表した。
情報源 | 国連環境計画(UNEP)プレスリリース 「Making Peace with Nature」 |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国連環境計画(UNEP) |
分野 | 地球環境 自然環境 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | 気候変動 | 国連環境計画 | 国連環境総会 | パンデミック | Making Peace with Nature | 国際環境法 | 地球環境政策 | 気候の危機 | 生物多様性と自然の危機 | 公害と廃棄物の危機 |
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