2010年2月22~24日にかけて、インドネシアのバリで、「バーゼル条約、ロッテルダム条約、ストックホルム条約(POPs条約)の協力・連携の促進に関する拡大合同締約国会議」が開催される。これは、化学物質・廃棄物分野で重要な3つの条約の連携を強化することを目的に、それぞれの条約関係者が初めて同時に集まるもの。140ヶ国以上の政府が参加する。3条約の締約国は、今回、各条約の法的な自律性を尊重しつつ、取り組みを連携させるための決議の採択を検討する。環境ガバナンスの強化を目指す中で、国連環境計画(UNEP)は、国際レベル、地域レベル、国家レベルにおける意思決定プロセスの一貫性を求めているが、今回の連携は、化学物質・廃棄物管理の分野において、国連の目指す一体的な任務遂行をどのように進めることができるか、一種のデモンストレーションとして実施される。3条約の連携に関する決議は、化学物質及び廃棄物管理に関するライフサイクルアプローチの適用を支援するものでもある。
情報源 | 国連環境計画(UNEP) プレスリリース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国連環境計画(UNEP) |
分野 | ごみ・リサイクル 健康・化学物質 |
キーワード | 化学物質 | ライフサイクル | 国連環境計画 | UNEP | 廃棄物 | ストックホルム条約 | POPs | バーゼル条約 | ロッテルダム条約 | 意思決定 |
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