国境を越えた熱帯林の保全に関する国際会議を開催へ

発表日:2010.03.05

2010年7月14~17日、エクアドルのキトで、国境を越えた熱帯雨林の保全に関する国際会議が開催される。この会議では、生態系や生物多様性資源、環境サービス、社会経済的利益の維持のために指定される、越境保全区域(TBCAs)の現状や保全管理方法等について見直しを予定している。現在、熱帯雨林については、生物多様性条約(CBD)、国際熱帯木材協定(ITTA)が、生物多様性の保全や持続可能な利用に関する科学技術的な協力、訓練、情報交換を約束。また、炭素固定化の観点から、森林減少・劣化がもたらす温室効果ガス排出の削減(REDD-plus)に関する議論が進められている。国際熱帯木材機関(ITTO)が支援したTBCAの制定区域は1000万ヘクタールを越える。今回の会議では、熱帯林の越境保全が社会経済、環境、政策等の側面に及ぼす影響の評価をはじめ、生物多様性保全や気候変動の緩和・適応、生活改善の観点からの効果的な保全・管理戦略の策定、TBCA事業・プログラムの構成・管理・財政改善に関する提言等を目的として議論を行う。

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