オーストラリア気候変動・エネルギー大臣は、国連総会での気候週間および、クリーンエネルギー閣僚会議に参加し、グローバル・クリーン・エネルギー・アクション・フォーラム(GCEAF)にて、米国気候問題担当大統領特使と、米国企業によるオーストラリアのクリーンエネルギー産業への投資の障壁を取り除くための基本合意書(Letter of Intent)を締結した。また、GCEAFでは、オーストリアと「ネット・ゼロ産業ミッション」を立ち上げ、2030年までにエネルギー集約型産業を効率的に脱炭素化するためのコスト競争力のある解決策を開発し、実証する目標を掲げた。同ミッションではカナダ、中国、欧州委員会(EC)、フィンランド、ドイツ、韓国、イギリスとも協力し、2030年までに少なくとも50の大規模実証プロジェクトを実施する予定である。また同大臣は、インド太平洋戦略対話において世界のエネルギー安全保障に関する基調講演を行い、さらに環境分野の著名人などと会談し、関連分野の同国の専門性を強調した。
情報源 | オーストラリア気候変動・エネルギー・環境・水資源省(DCCEEW) ニュース |
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国・地域 | オーストラリア |
機関 | オーストラリア気候変動・エネルギー・環境・水資源省(DCCEEW) |
分野 | 環境総合 |
キーワード | クリーンエネルギー | 投資 | オーストラリア | エネルギー安全保障 | 脱炭素化 | エネルギー集約型産業 | クリーンエネルギー産業 | Letter of Intent | ネット・ゼロ産業ミッション | インド太平洋戦略対話 |
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