アメリカエネルギー省(DOE)は、同庁が主催したフォーラムで、同国のほか、オーストラリア、カナダ、欧州委員会(EC)、フィンランド、日本、ポーランド、韓国、シンガポール、スウェーデン、アラブ首長国連邦、イギリスなど16か国が協力し、クリーンエネルギーの実証プロジェクトに940億ドルを拠出すると発表した。このフォーラムはクリーンエネルギーに関する行動計画について協議する初の国際フォーラムで、34か国の政府閣僚、400名近くのCEO、若い専門家など、クリーンエネルギーのリーダー数千人が参加した。同省は、コスト競争力のある産業熱の脱炭素化技術を開発し、2035年までに温室効果ガス排出量を85%以上削減する計画である。また、オーストラリア、カナダ、ドイツ、イスラエル、ニュージーランド、ノルウェーは、2035年までに各国政府が取得して運用する小型車を100%ゼロエミッション車とすることを約束した。