ニュージーランド環境省は、同国政府が、2020年重要淡水規制の効果的な実施を支援するため、また、協議のフィードバックに応えて、同規制を更新したことを発表した。更新後の規制では、採石、埋め立て、鉱物採掘、都市開発などにおいて、活動の重要性に関連する高い閾値テストが設けられた。また、自然の内陸湿地の定義が明確になり、湿地を維持・回復する活動を行うことがより容易になった。石炭採掘は、湿地における既存の鉱山の操業と拡張にのみ適用され、鉱山の新たな開発は許可されない。沿岸海洋地域の湿地は同国の沿岸政策声明、地域の沿岸計画によって引き続き保護され、議会は、土砂やその他の汚染が湿地に流入するのを阻止する土地利用規制を設定していることが要求される。家畜排除規則は、2025年7月1日から肉牛と鹿を水域から排除しなければならない地域を特定する地図をもとに策定され、その地図にも改良が加えられた。同省は、さらなる改良が必要かどうかを検討・決定し、規則の更新は2023年1月より有効となる。
情報源 | ニュージーランド環境省 ニュース |
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国・地域 | ニュージーランド |
機関 | ニュージーランド環境省 |
分野 | 水・土壌環境 |
キーワード | 湿地 | 淡水 | 開発 | 埋め立て | ニュージーランド | 土砂 | 家畜排除規則 | 淡水規制 | 採石 | 鉱物採掘 |
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