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 ドイツ、水・エネルギー・食糧の安全保障のため資源効率向上を目指す国際会議を開催

発表日:2011.11.16


  2011年11月16日から、ドイツのボンで「水・エネルギー・食糧の安全保障の関係(ネクサス)-グリーン経済へのソリューション」と題する会議が開催される。3日間の会議には89カ国の政府高官をはじめ、政治家、専門家、市民、産業界から600名以上が参加する。会議では、水・エネルギー・食料は相互に関連し、人間の生活に不可欠なものであることを踏まえ、今後世界人口がさらに増えていく中、この3要素の供給を確保する道を探る。開会にあたり、ドイツ連邦開発省・環境省両大臣は、そのためには、資源効率の向上、グリーン経済への転換が不可欠で、様々な立場にある人々が協力し、グローバルな視点から取り組む必要があると強調した。今回の会議には、1)様々な立場の関係者が協力し、水・エネルギー・食料の世界的安定供給のための政策と具体的取組を提案する、2)この3要素の相互関連性を、来年の「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」の事前協議でも扱う、3)この会議を新たな対話の場として今後十分に活用する、という3つの目標が掲げられている。

情報源 ドイツ連邦環境省(BMU) プレスリリース
国・地域 ドイツ
機関 ドイツ連邦環境省(BMU)
分野 地球環境
キーワード 安全保障 | 持続可能 | ドイツ連邦環境省 | 国際会議 | 資源効率 | グリーン経済 | 水問題 | リオ+20 | エネルギー問題 | 食糧問題
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