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 フランス、使用済み自動車の違法処理業者につき取り締まりを強化

発表日:2012.11.27


  フランスの環境・持続可能な開発・エネルギー大臣と内務大臣、生産力再建大臣は、2012年11月27日から始まるポリュテック見本市で「使用済み自動車処理センター」を取り締まる全国キャンペーンを開始する。使用済み自動車処理センターとは、寿命を終えた車の汚染除去と解体をする業者であり、営業するには県の認可が必要である。現在、公認のセンターは1600あり、毎年150万台の自動車を処理している。だが無認可で営業しているセンターも多く、不適切な汚染除去方法の使用等、環境上問題を引き起こしている。こうした状況から、2012年7月25日に発表された「自動車業界支援計画」では、確かな専門家による処理業界の確立が重要課題の一つに掲げられていた。そこで、2012年末のモデル地域での活動を皮切りに、2013年には全国レベルで違法営業を取り締まる運びとなった。取り締まりでは、「環境保護規則を守って営業する」か「営業を停止するか」を業者に迫ることになる。

情報源 フランス環境・持続可能な開発・エネルギー省 プレスリリース
国・地域 フランス
機関 フランス環境・持続可能な開発・エネルギー省
分野 ごみ・リサイクル 健康・化学物質
キーワード 自動車 | 使用済 | 汚染 | 処理 | 環境保護 | 除去 | 解体 | キャンペーン | フランス環境省
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