広島県は、県営林で取得したカーボンオフセット・クレジットの第2期販売を、平成25年3月8日から開始すると発表した。オフセット・クレジット(J-VER)制度は、国内で実施される温室効果ガス排出削減・吸収プロジェクトにより実現された排出削減量・吸収量を第三者機関により検証し、企業等の温暖化ガス排出量の埋め合わせ(カーボン・オフセット)に用いるクレジットにする制度。同県では、県営林の間伐により、253t-CO2(平成24年度分の森林吸収量)のクレジットを取得した。今回、取得したクレジットのうち、246t-CO2について、購入希望者を募集する。同県では、購入希望者から見積もりを徴し、県の予定価格を上回った場合、購入者に決定するという。なお、募集は、クレジット残量が0トンになるまでである。
情報源 |
広島県 記者発表資料(PDF)
広島県 広島県県営林でカーボン・オフセットクレジット(J-VER)を取得 |
---|---|
機関 | 広島県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 温室効果ガス | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出量 | 広島県 | 間伐 | 森林吸収量 | 県営林 |
関連ニュース |
|