高知県は、(株)四万川総合建設と、平成25年8月22日付で、オフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結すると発表した。J-VERは、カーボン・オフセットの取り組みを普及・促進するため、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回のクレジットは、(株)四万川総合建設が行う地すべり第506号 中の川空池地すべり防止工事で排出されるCO2をオフセットするもので、12t-CO2のクレジットを売買する。同社は、倉庫の屋根に太陽光発電を設置しCO2の削減対策を行うほか、定期的なロードボランティアを行うなど地域貢献にも取り組んでおり、今回のカーボン・オフセットを通じて、更なる環境負荷の削減に取り組むこととしている。なお、同社のオフセット・クレジット購入は初めてとなる。
情報源 |
高知県 記者室配布資料
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機関 | 高知県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 温室効果ガス | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | 高知県 | 工事 | 四万川総合建設 |
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