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（一財）日本気象協会、2013年春の花粉飛散予測（第4報）を発表
発表日：2013.03.14
（一財）日本気象協会は、2013年春の花粉飛散予測（第4報）を発表した。今回の予測は、最新の長期予報や花粉の飛散実況などのデータを基に前回予測（第3報）を更新したもの。これによると、2013年春のスギ花粉は、関東以西は2月上旬から中旬に飛び始めた所が多く、東北は2月下旬に飛散開始となった。3月上旬までに飛んだ花粉の量は、広島・高松・東京は予測の飛散量の50%に達し、大阪・金沢・水戸は約30%で今がピークの時期、仙台は5%で花粉シーズンはまだ始まったばかりである。北海道のシラカバ花粉は4月下旬に飛び始める見込み。また、2013年春のスギ・ヒノキ・シラカバの花粉の飛散量は、例年並みか例年より多く、関東と中国地方は例年の1.5倍以上となり、昨シーズン（2012年）に比べるとほとんどの所で多く、関東・東北地方は3～4倍、北海道は8倍になる見込みという。
