国土交通省は、平成25年5月13日から17日までロンドンのIMO本部で開催された、国際海事機関(IMO)第65回海洋環境保護委員会(MEPC65)の結果を公表した。今回の会合では、船舶からの温室効果ガス(GHG)排出削減に関し、船舶の燃費規制の適用対象をLNG運搬船や自動車運搬船等に拡大するための海洋汚染防止条約(MARPOL条約)附属書VIの改正案が承認されるとともに、我が国が得意とする革新的省エネルギー技術の燃費削減効果を検証するガイダンス等が承認された。また、我が国が主導したバラスト水処理装置の搭載期限見直しに関するIMO総会決議案が合意された。さらに、船舶からの窒素酸化物(NOx)排出削減に関し、NOx3次規制の開始時期を現行の2016年から2021年に延期するためのMARPOL条約附属書VIの改正案が承認された。その他、船体付着生物ガイドラインの評価ガイダンスなどが採択された。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 自然環境 水・土壌環境 |
キーワード | バラスト水 | 国際海事機関 | 船舶 | NOx | 温室効果ガス | 国土交通省 | IMO | 海洋汚染 | 海洋環境保護委員会 | MARPOL条約 |
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