(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と電源開発(株)は、福岡県北九州市沖に設置した洋上風力発電設備が、平成25年6月27日に実証運転を開始したと発表した。この設備は、沖合いにおける着床式洋上風力発電設備の2基目となるもので、福岡県北九州市の沖合約1.4kmの海域に、出力2,000kWの洋上風車(着床式)を設置した。1基目(太平洋側(千葉県銚子沖))の設備とは、風車基礎部分にハイブリッド重力式を採用しているなどの違いがある。実証運転では、発電した電力を陸上に送電することで、風車の信頼性や継続的に発電を行うために不可欠なメンテナンス技術など、洋上風力発電の導入普及に必要な技術の確立を目指すという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
電源開発(株) ニュースリリース |
---|---|
機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 電源開発(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 北九州市 | 電源開発 | 着床式 | 風車 | 実証運転 | 洋上 |
関連ニュース |
|