新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、着床式洋上ウィンドファーム(風力発電システムを複数基配置した発電所)の開発を支援するため、新たに2件を採択したと発表した。日本の風力発電導入拡大には、長い海岸線の特徴を活かした洋上風力発電の導入が不可欠であり、地形や海象特性を踏まえた洋上ウィンドファームの早期実用化が求められている。2013年度から実施している「着床式洋上ウィンドファーム開発支援事業」では、着床式洋上ウィンドファームの開発事業者に対し、その開発に必要な事業費の一部を助成し、導入を推進、事業費・運転保守費など発電コストに係る基礎データを取りまとめ、風力発電の導入拡大および産業競争力の強化に資することを目指している。今回、着床式洋上風力発電の実用化に向けて、同事業において、新たに以下の2件への助成を採択した。1)(株)グリーンパワーインベストメント:北海道石狩湾新港港湾区域内、約100MW、2)丸紅(株)、(株)大林組、エコ・パワー(株):秋田県秋田港・能代港、約170MW。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
|
---|---|
機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 助成 | ウィンドファーム | 着床式 | 洋上 |
関連ニュース |
|