三菱重工業(株)は、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクト「超大型風力発電システム技術研究開発」において、油圧ドライブ式大型洋上風力発電設備(定格出力7000kW)を英国ハンターストンに設置し、陸上実証試験を開始したと発表した。この設備は、動力伝達機構にデジタル可変制御方式の油圧ドライブトレインを採用した風力発電設備。デジタル可変容量制御を行う新型油圧ドライブトレインは、従来のドライブトレインでは難しかった、大型化に伴う様々な課題を解決するとともに、更なる大型化が進む次世代風車への適用が期待できる画期的な技術。同社では、この英国での陸上実証試験の結果を踏まえ、福島沖で実施される浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業に、2015年度に油圧ドライブ式大型風力発電設備を供給し、実証試験を行っていく計画という。
情報源 |
三菱重工業(株) ニュースリリース
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース |
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機関 | 三菱重工業(株) (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 三菱重工業 | 実証試験 | 英国 | 風車 | 洋上 | 油圧ドライブ |
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