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 鹿児島県、平成24年度公共用水域及び地下水に係る常時監視結果を公表

発表日:2013.07.26


  鹿児島県は、平成24年度の公共用水域及び地下水に係る常時監視結果を公表した。同県では、水質汚濁防止法第15条の規定に基づき、公共用水域及び地下水の常時監視を行っている。平成24年度の結果は以下のとおり。1)公共用水域:健康項目は、調査した87地点のうち1地点でふっ素、4地点でほう素が環境基準を超過。原因は、調査地点が汽水域であり、海水の影響を受けたものと考えられる。生活環境項目のBOD及びCODの環境基準達成率は全体で91.5%(河川(BOD)97.7%、湖沼(COD)100%、海域(COD)79.2%)であった。2)地下水:概況調査では、全91井戸のうち、7井戸で環境基準を超過した。また、過去の調査で汚染が確認され追跡調査を行った70井戸のうち、28井戸で環境基準を超過した。なお、基準を超過した井戸は、関係機関と連携して水道への切り替え等の指導を行ったという。

情報源 鹿児島県 記者発表資料(PDF)
鹿児島県 公共用水域及び地下水に係る常時監視結果
機関 鹿児島県
分野 健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード BOD | 公共用水域 | 地下水 | 河川 | 湖沼 | COD | 海域 | 水質汚濁防止法 | 鹿児島県
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