大阪府は、平成24年度における環境の状況並びに豊かな環境の保全及び創造に関して講じた施策のとりまとめを公表した。これは、大阪府環境基本条例に基づき、前年度の府内における大気や河川・海域の水質などの状況と、環境を保全するために実施した様々な施策事業をとりまとめたもの。平成24年度の府域の環境の状況は、大気・河川の水質ともに、おおむね安定的に推移していた。また、同年度に講じた施策では、微小粒子状物質(PM2.5)について、府域に設置した自動測定局(17局)による監視測定・実態把握を進めるとともに、わかりやすい情報発信と注意喚起を行うための体制及びシステムを整備した。また、エネルギーの地産地消を目指した新たなエネルギー社会の構築に向けた検討や、再生可能エネルギー等の普及に向けた各種支援制度や中小事業者向けの省エネ・省CO2対策の診断事業を行った。同府では今後も、「新環境総合計画」に描いた将来像を実現するため、PDCAサイクルによって計画の適切な進行管理を行っていくという。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
大阪府 平成24年度における環境の状況並びに豊かな環境の保全及び創造に関して講じた施策に関する報告 大阪府 環境の状況並びに環境の保全等に関して講じた施策 |
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機関 | 大阪府 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 省エネルギー | 大阪府 | 環境保全 | 環境施策 | 微小粒子状物質 | PM2.5 | 環境総合計画 | 環境基本条例 | 環境の状況 |
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