大阪府は、平成26年度における環境の状況並びに豊かな環境の保全及び創造に関して講じた施策のとりまとめを公表した。これは、大阪府環境基本条例に基づき、前年度の府内における「環境の状況」と、環境を保全するために実施した様々な「講じた施策」をとりまとめたもの。平成26年度の府域の環境の状況は、大気における光化学オキシダント、微小粒子状物質(PM2.5)など、環境保全目標を達成していない項目があるが、二酸化窒素濃度や河川の汚濁指標であるBODをはじめ、長期的に見て改善傾向にある。また、同年度に講じた施策については、以下の施策・事業等を実施した。1)おおさかスマートエネルギーセンターの運営、2)循環型社会推進計画の推進、3)生物多様性保全のための普及啓発推進支援、4)微小粒子状物質(PM2.5)の現状把握と対策の検討。同府では今後も、「新環境総合計画」に描いた将来像を実現するため、PDCAサイクルによって計画の適切な進行管理を行っていくという。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
大阪府 【平成26年度】における環境の状況並びに豊かな環境の保全及び創造に関して講じた施策に関する報告 大阪府 環境の状況並びに環境の保全等に関して講じた施策 |
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機関 | 大阪府 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 生物多様性 | 循環型社会 | 大阪府 | 環境保全 | 環境施策 | PM2.5 | 環境総合計画 | 環境基本条例 | スマートエネルギー | 環境の状況 |
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