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 岡山市、岡山市保有の「国内クレジット」の活用事業者を決定

発表日:2013.10.04


  岡山市は、岡山市保有の「国内クレジット」の活用事業者を決定したと発表した。国内クレジット制度とは、二酸化炭素(CO2)を削減するための取組によって削減されたCO2を債権(クレジット)化し売却できる仕組み。クレジット購入者は、自身の様々な事業活動で発生したCO2をクレジット等で埋め合わせること(カーボン・オフセット)で、環境貢献事業を行うことが可能になるとされている。同市保有の「国内クレジット」は、バイオ燃料地域利用事業を通じて削減されたCO2について2,954T-CO2の認証を受けたもの。今回、活用事業者として以下の2社が決定し、合計2,691t-CO2のクレジットが活用されることとなった。1)エコシステムジャパン(株):2,653t-CO2、2)(株)トマト銀行:38t-CO2。また、岡山市域をはじめとした環境貢献事業の活性化に向けて、同市が保有する国内クレジットの活用を促進するため、ロゴマークを作成したという。

情報源 岡山市 報道発表(PDF)
機関 岡山市
分野 地球環境
キーワード CO2 | バイオ燃料 | カーボン・オフセット | 国内クレジット | 事業者 | ロゴマーク | 岡山市
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