岐阜県は、「平成24年度清流の国ぎふ森林・環境基金事業成果報告書」を作成したと発表した。同県では、平成24年度から導入した「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用し、豊かな森づくりや清流の保全など「清流の国ぎふ」を守り育てる様々な事業(清流の国ぎふ森林・環境基金事業)を、平成24年度から5カ年計画に基づき実施している。今回作成した報告書は、同事業の透明性を確保するとともに、今後のより効果的な事業推進のための資料として、事業実績及び事業実施後の評価(自己評価・第三者評価)などを明らかにし、その結果を県民に対して公表するもの。事業の内訳は、1)環境保全を目的とした水源林等の整備:2件、2)里山林の整備・利用の促進:2件、3)生物多様性・水環境の保全:14件、4)公共施設等における県産材の利用促進:5件、5)地域が主体となった環境保全活動の促進:6件、6)1~5共通:1件、である。同県では、同税の使いみちや事業の取組状況などをまとめた小冊子を、今後の県関連イベントで配布するという。
情報源 |
岐阜県 記者発表資料(PDF)
岐阜県 報道発表資料 岐阜県 平成24年度清流の国ぎふ森林・環境基金事業成果報告書について 岐阜県 清流の国ぎふ森林・環境税 |
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機関 | 岐阜県 |
分野 |
地球環境 自然環境 水・土壌環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境保全 | 報告書 | 水環境 | 森づくり | 基金 | 保全活動 | 岐阜県 | 森林・環境税 | 里山林 |
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