国内ニュース


 福岡県、微小粒子状物質(PM2.5)に関する注意喚起の判断方法を追加

発表日:2013.12.04


  福岡県は、微小粒子状物質(PM2.5)に関する注意喚起の判断方法を追加し、平成25年12月6日から午後の早い時間にも注意喚起を実施すると発表した。同県では、午前5時、6時、7時の1時間値の平均値が85μg/m3を超過した場合、暫定指針値(日平均値70μg/m3)を超えると予測し、午前8時を目途に地域毎に注意喚起を実施している。今回、環境省の「PM2.5に関する『注意喚起のための暫定的な指針』に係る判断方法の改善について」を受け、従来の早朝の判断に加え、午後の早い時間にも注意喚起の判断を行うこととなった。新たに追加された判断基準は、県内を4地域に分け、各地域のPM2.5測定局の内、1測定局でも、午前5時から12時の1時間値の平均値が80μg/m3を超過した場合、暫定指針値を超えると予測し、午後1時を目途に、地域毎に注意喚起を実施する。注意喚起の方法や内容は、従来と同様である。

情報源 福岡県 記者発表資料
福岡県 微小粒子状物質(PM2.5)に係る注意喚起について
北九州市 報道発表資料(PDF)
機関 福岡県 北九州市
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 測定 | 測定局 | 環境基準 | 微小粒子状物質 | PM2.5 | 福岡県 | 指針 | 時間値 | 大気汚染物質
関連ニュース

関連する環境技術