環境省は、「放射性物質の常時監視に関する検討会の報告書」を公表した。「放射性物質による環境の汚染の防止のための関係法律の整備に関する法律」(整備法)の成立に伴い、大気汚染防止法及び水質汚濁防止法が改正され、放射性物質による大気の汚染や、公共用水域及び地下水の水質の汚濁の状況を常時監視し、その状況を公表することとされた。同省では、有識者からなる「放射性物質の常時監視に関する検討会」(平成25年8月設置)において、放射性物質の常時監視の在り方について技術的検討を行い、報告書(素案)等をとりまとめ、これらに対する意見募集(パブリックコメント)を行った。今回の報告書は、同省がパブリックコメントの結果を踏まえ、さらに報告書案を検討してとりまとめたもの。同省では今後、同報告書の内容を踏まえ、放射性物質の常時監視に関する大気汚染防止法施行規則及び水質汚濁防止法施行規則を平成25年12月中に改正し、施行する予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | 環境省 | 大気 | 公共用水域 | 地下水 | 報告書 | 常時監視 | 検討会 | 大気汚染防止法 | 水質汚濁防止法 | 放射性物質 |
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