国土交通省は、港湾への洋上風力発電の導入をスムーズにするため、「技術ガイドライン等検討委員会」を開催すると発表した。平成25年12月現在、6港湾において港湾管理者が主体となって洋上風力発電の導入準備を進めている。今後の洋上風力の本格的な導入には、構造の安定性や航行船舶への安全性が確保されるなど港湾本来の機能との調和が図られることが不可欠であり、そのような事柄をスムーズに審査するためのガイドライン等の策定を望む声が導入予定の港湾などから寄せられていた。今回のガイドラインは、有識者や関係機関等からなる検討委員会と分科会を開催し、港湾機能や航行船舶への安全の確保策や、安全かつ効率的な設計・維持管理手法等について検討し、港湾エリアへの洋上風力発電の設置許可手続を港湾管理者が円滑に進めるため策定されるもの。本年度中は2回の検討会を開催、最終取りまとめは平成26年度の予定という。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 船舶 | 国土交通省 | ガイドライン | 港湾 | 安全性 | 洋上風力発電 | 審査 |
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