環境省は、東日本大震災に伴う災害廃棄物処理の進捗状況(平成25年12月末現在)を公表した。地震と津波により被害を受けた13道県239市町村では、被災市町村全体の76%にあたる182市町村で処理を完了。災害廃棄物2,000万トンのうち1,878万トン(94%)、津波堆積物1,089万トンのうち933万トン(86%)の処理が完了した。一方、特に甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の沿岸市町村では、災害廃棄物1,686万トンのうち、1,582万トン(94%)の処理を完了し、11月末(1,515万トン(91%))と比較すると67万トン(3%)増加した。また、津波堆積物1,082万トンのうち、926万トン(86%)の処理を完了し、11月末(894万トン(82%))と比較すると32万トン(4%)増加した。さらに、広域処理を実施済み又は実施中の事業は、1都1府16県91件となり、うち76件が受入完了(受入済量約61万トン(約93%))となった。
情報源 |
環境省 災害廃棄物等処理の進捗状況(PDF)
環境省 災害廃棄物等処理の進捗状況(概要)(PDF) 環境省 災害廃棄物対策情報サイト |
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 環境省 | 沿岸 | 岩手県 | 福島県 | 宮城県 | 東日本大震災 | 災害廃棄物 | 津波堆積物 | 広域処理 |
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