環境省は、東日本大震災に伴う災害廃棄物処理の進捗状況(平成25年6月末現在)を公表した。地震と津波により被害を受けた13道県239市町村では、被災市町村全体の約70%にあたる167市町村で処理を完了。災害廃棄物1,932万トンのうち1,464万トン(約76%)、津波堆積物1,025万トンのうち510万トン(約50%)の処理が完了した。一方、特に甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の沿岸市町村では、災害廃棄物1,596万トンのうち、1,181万トン(約74%)の処理を完了し、5月末(1,089万トン(約68%))と比較すると92万トン(約6%)増加した。また、津波堆積物1,022万トンのうち、503万トン(約49%)の処理を完了し、5月末(419万トン(約41%))と比較すると84万トン(約8%)増加した。さらに、広域処理を実施済み、実施中、又は受入量決定済みの事業は、1都1府15県81件となり、広域処理済量は約41万トンとなった。
情報源 |
環境省 災害廃棄物等処理の進捗状況(PDF)
環境省 災害廃棄物等処理の進捗状況(概要)(PDF) 環境省 災害廃棄物対策情報サイト |
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 環境省 | 沿岸 | 岩手県 | 福島県 | 宮城県 | 東日本大震災 | 災害廃棄物 | 津波堆積物 | 広域処理 |
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