環境省は、東日本大震災に伴う災害廃棄物処理の進捗状況(平成25年9月末現在)を公表した。地震と津波により被害を受けた13道県239市町村では、被災市町村全体の約73%にあたる174市町村で処理を完了。災害廃棄物1,939万トンのうち1,655万トン(約85%)、津波堆積物1,044万トンのうち727万トン(約70%)の処理が完了した。一方、特に甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の沿岸市町村では、災害廃棄物1,605万トンのうち、1,372万トン(85%)の処理を完了し、8月末(1,314万トン(82%))と比較すると58万トン(3%)増加した。また、津波堆積物1,037万トンのうち、720万トン(69%)の処理を完了し、8月末(637万トン(62%))と比較すると83万トン(7%)増加した。さらに、広域処理を実施済み又は実施中の事業は、1都1府16県86件となり、うち62件が受入完了(受入済量約51万トン)となった。
情報源 |
環境省 災害廃棄物等処理の進捗状況(PDF)
環境省 災害廃棄物等処理の進捗状況(概要)(PDF) 環境省 災害廃棄物対策情報サイト |
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 環境省 | 沿岸 | 岩手県 | 福島県 | 宮城県 | 東日本大震災 | 災害廃棄物 | 津波堆積物 | 広域処理 |
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