環境省は、東日本大震災の被災3県沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況(平成26年2月末現在)を公表した。岩手県、宮城県、福島県の沿岸市町村では、東日本大震災の地震や津波などの被害で発生した災害廃棄物が大量に発生した。今回の進捗情報によると、災害廃棄物1,708万トンのうち、1,642万トン(96%)の処理を完了し、1月末(1,613万トン(95%))と比較すると29万トン(1%)増加した。また、津波堆積物1,091万トンのうち、987万トン(90%)の処理を完了し、1月末(961万トン(89%))と比較すると26万トン(1%)増加した。さらに、広域処理を実施済み又は実施中の事業は、1都1府16県91件となり、うち87件が受入完了(受入済量約62万トン(約99%))となった。同省では、年度内に処理が完了しない福島県の一部地域について、引き続き、できるだけ早期の処理完了を目指すとしている。
情報源 |
環境省 災害廃棄物等処理の進捗状況(3県沿岸市町村(避難区域を除く))(PDF)
環境省 災害廃棄物等処理の進捗状況(3県沿岸市町村)(概要)(PDF) 環境省 災害廃棄物対策情報サイト |
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 環境省 | 沿岸 | 岩手県 | 福島県 | 宮城県 | 東日本大震災 | 災害廃棄物 | 津波堆積物 | 広域処理 |
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