滋賀県は、平成25年度「しが生物多様性大賞」の受賞者を決定したと発表した。同賞は、企業とNPO・地域・行政・学校等の協働による生物多様性の優れた活動を表彰することで、生物多様性の視点が社会の各主体に取り入れられ、連携の輪が広がることを目的に、滋賀経済同友会との共催で平成25年度に創設したもの。今回、応募のあった16件について審査を実施した結果、しが生物多様性大賞(滋賀県知事表彰)として、1)湖南企業いきもの応援団、2)家棟川で生態回廊再生を目指すネットワーク、3)田村山生き物ネットワーク、の3件を選定した。また、特別賞(滋賀経済同友会代表幹事表彰)として、オオバナミズキンバイ除去プロジェクト1件を選定した。同県では、平成26年3月4日に滋賀県公館において、表彰式を行うという。