環境省は、日本における平成24年までのダイオキシン類の排出量の目録(排出インベントリー)を整備し公表した。これは、ダイオキシン対策推進基本指針及びダイオキシン類対策特別措置法に基づき、毎年整備することとなっているもので、今回、ダイオキシン類(PCDD、PCDF、コプラナーPCB)を対象とする、平成9年から平成24年までの各年の排出量を整備した。「我が国におけるダイオキシン類の排出量削減計画」では、削減目標量を176g-TEQ/年としている。今回の目録によると、平成24年のダイオキシン類排出総量は136~138g-TEQ/年で、削減目標の設定対象に係る排出総量は134g-TEQ/年となり、削減目標量を下回っており、削減目標は達成されたと評価されるという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | ダイオキシン | 環境省 | 排出量 | インベントリー | PCDD | PCDF | コプラナーPCB | ダイオキシン類対策特別措置法 |
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