佐賀県は、「佐賀県生物多様性重要地域(第2期)」を選定したと発表した。同県では、生物多様性保全の重要性について普及・啓発を行い、地域住民によるその保全活動を推進するため、「生物多様性重要地域保全事業」を実施している。その一環となる「生物多様性重要地域」は、来訪者や地域住民がその重要性を理解・認識し、生物多様性に関する県民意識の向上が図られることを目的に、選定しているもの。選定基準として、特定種・特定群落型、生態系維持型、恩恵享受型、活動推進型、がある。今回、平成25年度に、第2期分として、以下の6地域を選定した。1)脊振山系、2)天山、3)伊万里湾沿岸、4)唐津市及び伊万里市の里山草原、5)経ヶ岳及びその周辺、6)大野原及び周辺ため池。これにより、平成24年度に選定した第1期(4地域)と合わせて10地域となった。
情報源 |
佐賀県 記者発表資料(PDF)
佐賀県 「佐賀県生物多様性重要地域(第2期)」を選定しました |
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機関 | 佐賀県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 生態系 | 環境保全 | 地域 | 佐賀県 | 保全活動 | 普及啓発 |
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