青森県は、平成26年4月23日に、東北建設(株)と、県有林J-VERクレジット売買契約を締結したと発表した。青森県県有林J-VERクレジットは、八甲田山麓の北部に位置する八重菊県有林において、計画的に実施した間伐作業で吸収した二酸化炭素量(CO2)を、J-VER制度を活用してクレジット化したもの。今回販売されたクレジットは3t-CO2で、同社が建設工事等を実施する際に使用するガソリンや経由などから排出されるCO2の一部をオフセットする。クレジット購入費用は森林整備に還元されるため、県内の森づくりへの貢献にもつながる。なお、建設事業者による県有林J-VERクレジットを活用した取組は青森県治山システム協会上北支部に続き、県内2例目となる。
情報源 |
青森県 プレスリリース
青森県 J-VERクレジットの販売について 青森県 建設工事等におけるカーボン・オフセットの取組について(東北建設株式会社) |
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機関 | 青森県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2排出量 | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 工事 | 青森県 | 県有林 | 東北建設 |
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