福岡県は、福岡県グリーンニューディール基金事業に係る民間施設の二次公募を開始すると発表した(受付期間:平成26年8月1日~9月16日17時必着)。同県では、「災害に強く、環境負荷の小さい地域づくり」を推進するため、環境省の補助金を活用して、県内の防災拠点や避難所等に指定されている公共施設や民間施設への太陽光発電等の再生可能エネルギー設備や蓄電池などの導入を支援する「福岡県グリーンニューディール基金事業」を実施している。今回は、民間事業者を対象に平成26、27年度分の募集を行い、設備導入に係る費用の一部補助を行う。対象となるのは、福岡県内(北九州市・福岡市を除く)で、耐震性を有する医療施設、公共交通機関、学校等の施設を所有または管理する民間事業者。対象設備は、以下のとおり。1)再生可能エネルギー発電(太陽光、風力、小水力、バイオマス利用)、2)蓄電池、3)熱利用(地中熱、廃熱や地熱等、太陽熱)、4)燃料電池、5)照明等(街路灯・道路灯、屋内高所照明、高効率照明・高効率空調)。