富山県は、「とやまエコ・ストア制度」の普及・拡大の状況を発表した。同制度は、「レジ袋無料配布廃止」の取組みをさらに一歩進め、エコライフの一層の定着・拡大を図るため、レジ袋無料配布廃止に加え、資源物の店頭回収、環境に配慮した店舗空調温度の設定など、消費者と協働で環境配慮行動に積極的に取組む小売店舗を「エコ・ストア」として登録するもの。今回、登録店に新たに「商店街」等が加わり、その総数は、62社1,015店舗・5商店街(平成26年7月30日現在)に拡大した。また、登録店の25年度取組み実績が取りまとめられ、マイバッグ持参率が95%(過去最高・全国一)、資源物回収(リサイクル)量が1,768t、CO2削減量83,041t-CO2となった。同県では今後も、登録店でのポイントラリー、買い物や資源回収のマナーアップ啓発などを通じ、同制度が県民総参加の運動となるよう取り組んでいくという。
情報源 |
富山県 報道発表(PDF)
富山県 とやまエコ・ストア制度 |
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機関 | 富山県 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | 環境配慮 | CO2排出量 | レジ袋 | 店舗 | エコストア | 富山県 | エコライフ | 資源物 |
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