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 環境省、(仮称)西予風力発電事業に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見を提出

発表日:2014.10.02


  環境省は、(仮称)西予風力発電事業に係る環境影響評価準備書について、平成26年10月2日付けで経済産業大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、大和エネルギー(株)が愛媛県西予市に、総出力16,000kW(2,000kW×8基)の風力発電設備を新設するもの。同事業は急峻な尾根筋に沿って風力発電設備等を設置するものであるが、ブレード部分を上空で組み立てる効用を採用することで、改変面積が少なくなることが期待される。一方、事業実施区域及びその周辺には、ミサゴ、ハイタカ等の猛禽類の飛翔やサシバ、ハチクマ等の渡りが確認されている。今回の環境大臣意見では、1)周辺の風力発電事業者と協働してモニタリング結果の共有や共同調査等を行い、地域全体の効果的な環境保全措置を検討すること、2)鳥類について、調査結果や専門家等からの助言を踏まえ、要すれば風力発電設備の配置や構造の変更等を検討し実施すること、等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
自然環境
環境総合
キーワード 風力発電 | 環境省 | 環境影響評価 | 景観 | 鳥類 | 愛媛県 | 環境大臣意見 | 風車 | 大和エネルギー | 猛禽類
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