環境省は、哺乳類、鳥類、爬虫類・両生類、貝類、その他無脊椎動物を対象としたレッドデータブック2014を公表した。レッドデータブックは、絶滅のおそれのある野生生物の種の情報をとりまとめたもの。今回は、平成12年から平成18年にかけて出版された同書の改訂版に当たり、平成24年8月に公表したレッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)に記載されている種のうち、哺乳類、鳥類、爬虫類・両生類、貝類、その他無脊椎動物に属するものについて、各種の形態、分布域、生息環境等をとりまとめ、分類群ごとに編纂した。掲載されている種数は、哺乳類85種、鳥類152種、爬虫類・両生類104種、貝類1,139種、その他無脊椎動物146種となっている。同省では、自然環境保全のための重要な基礎資料としての活用を期待しており、平成26年度内に汽水・淡水魚類、昆虫類、植物を公表する予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 野生生物 | 絶滅危惧種 | 貝類 | レッドリスト | 鳥類 | 哺乳類 | レッドデータブック | 両生類 | 爬虫類 |
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